台北101と日本
日本翻訳センター営業企画部のSと申します。
このブログは短いですが、読んでいただくと
きっと優しい気持ちになっていただけると思います。
とても個人的な話で恐縮ですが
私は台湾が大好きです。
食良し、人良し、気候良し、
こんな3拍子そろっている素敵な国が、
海を越えて、すぐそこにあります。
台湾観光は、夜市や、ジブリ映画のモデルとなった九份が有名ですが、
台北101というタワーもおすすめです。
地上101階建てであることに由来した名前。
高さ509.2mのタワーから見る景色。
最上階にある展望台へはもちろん、エレベーターで上がります。
このエレベーター、101階まで1本でいきます。
途中50階くらいで別のエレベーターへ乗り換えなどは
必要ありません。
最上階まで、耳鳴りなんて本当にわずかです。
ジェットコースターなどで感じる体が宙にフワッと浮く
そんな感覚もなかったように記憶しています。
このエレベーターこそ、日本の技術。
日本が世界に誇る東芝のエレベーターです。
分速1010m、つまり
高さ509.2mの台北101の最上階へは
30秒ほどで到着する計算です。
HPを拝見すると、気圧や振動など
とても高度な技術が必要であることが書かれています。
日本の技術がつまったエレベーターを有する台北101。
最上階からは、街を一望できる展望台となっています。
この台北101、景色だけでなく、ライトアップもとても素敵で、
ビルの側面にテキストのライトアップが可能なのです。
そして、ある時、台湾から日本へ送られたメッセージがこちら。
日本がコロナ対策で台湾へワクチンを送った時、
台湾から日本へ向けられたものです。
台北101のライトアップ画像は、ツイッター上でつぶやかれている事が多いです。
SNSのこのような使い方が、どんどん増えていくと良いですね。
時には、日本から台湾へのメッセージを募集していることもあります。
関東大震災311の時にも、
台湾から応援のメッセージが日本に向けて灯されました。
温かなメッセージを見ると、本当に心癒されます。
つらい事があっても、
こうして支えあえるやり取りが国レベルで存在するのは、
本当に尊く感じます。
台北101における日本が世界に誇る技術と
台湾と日本の友好。
次は、どんな想いが点灯されるのでしょうか。
明るい内容であることを切に願いつつ、
日本で台湾祭があれば、必ず行こうと誓う営業企画部Sでした。
おわり
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