「コミュニケーション」への想い
~「動物たちとのコミュニケーション」編~
皆さまこんにちは、日本翻訳センター広報担当Mです。
常日頃からいろいろな言語にふれあい、
「コミュニケーションエキスパート」として仕事をしていると
ふとよぎるこんな考え…
うちの子(イヌ)とも
もっとコミュニケーションとれたらなぁ、
おしゃべりができたらもっと伝わるのに。
本日はそんな「コミュニケーション」に関して感じていることをお話したいと思います。
「コミュニケーション」への想い
~「動物たちとのコミュニケーション」編~
・ 「コミュニケーション」にまつわる想い
・ コミュニケーションの取り方
・ おわりに
「コミュニケーション」にまつわる想い
私は一匹のイヌと暮らしていますが、
動物と接する機会の多い方は
こんな想いを持ったこともあるのではないでしょうか。
なんて言っているのかな
こんなこと言っていそう、と想像を膨らませながら
勝手にアテレコすることも「あるある」なのでは。
イヌやネコたちとのコミュニケーションというと思い浮かぶのは
「バウリン●●ガル」や「ニャウ●●ガル」。
気になって現在の様子を調べてみると、
少し前まではめずらしかったこのような機械も、
今では動物翻訳機や動物翻訳アプリとして数多く出ているようです。
動物の鳴き声を分析して人間の言葉に置き換え、
何と言っているか翻訳してくれるという夢のようなアイテム。
試してみたいと心を躍らせたものの、
うちの子は全く鳴かない、吠えないタイプ…
残念ながら我が家では使えないよう…
泣く泣く断念しました。
コミュニケーションの取り方
人間と動物ではコミュニケーションの取り方が違いますが、
では、動物同士ではどのようにコミュニケーションを取っているのでしょうか。
こちらも調べてみようと意気込んだものの、
動物同士のコミュニケーションの取り方は
分類できないほど多くの方法、また研究中のものも多々あり
この分野はまだまだ未知の部分の多くある世界でした。
一般的なところでは「音」や「仕草」、「ニオイ」などで、
特に「音」をコミュニケーションの方法として用いている動物が多いようです。
「音」にも「声」や「音響」など様々あり、
虫にも「声」や「羽音」などの「音」を用いているものが多くいました。
また、動物たちの中には人間と似た独自のルールを持った
「ことば」のようなものを使うグループもいるようです。
鳴き声などの「発する音」にルールを付け、
それにより「敵が来た」等の情報を伝えるそうです。
人間に聞き分けることは難しい程度の違いのようですが、
機械等の力を借りて聞き分けることができたら…
想像が膨らみます。
また人間と同じような
「方言」のような違いを持つ動物のグループも確認されているようです。
いずれにしても、
まだ種族も地域もとても限定的な調査とのことで
今後の研究に心が躍ります!
人間同士のコミュニケーションの取り方というとまずは「ことば」ですが、
「ことば」の中にも様々な種類、
日本語や英語、中国語やフランス語等々たくさんあります。
この異なった種類の「ことば」でコミュニケーションを取ることは難易度が高いと感じてしまいがちでしたが、
現在では技術の進歩のおかげ、AIの活用により
この「ことばの種類」の違いによるコミュニケーションの取りづらさも
だいぶ低くなってきているように感じます。
高い高いと思われていた人間同士のことばの壁をここまで低くすることができたなら、
将来、動物たちとも自由にやり取りができる日が来るのでしょうか。
おわりに
人間と動物とのコミュニケーションの取り方は
よくわかっていないことが多いのに
しばらく一緒にいると
なんとなくわかってくるから不思議
もっとごはんちょうだい
あそぼうよー
ひーーまーーー
ちょっとうっとうしいなぁ
等々
なにを考えているのか
細かい部分まではわからない方がこちらとしては平和なこともありそうですが、
それでもやっぱり
もっと「伝わる」ことに想いを馳せてしまいます。
「コミュニケーションは奥が深い」
わが子のつぶらな瞳をのぞき込みながら考えるMなのでした。
おわり
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