世界に誇る日本の技術 鉄道編
皆さま、こんにちは。
日本の鉄道に関する技術と安全性は、世界一だ!と信じている営業企画部Sと申します。
こちらでは、鉄道にまつわる日本の技術を紹介いたします。
世界に誇る日本の技術 鉄道編
1.鉄道にまつわる日本の技術
2.世界における日本の鉄道
3.翻訳会社でお手伝いできること
1.鉄道にまつわる日本の技術
時間通り、きっちりと運行されることで世界的にも有名な日本の鉄道。
地下鉄のホームドア設置費用がQRコードによって、
大幅なコストダウンに成功したのは有名なお話ですね。
決め手は「QRコード」 都営地下鉄、ホームドア設置もうすぐ100%に 車両改修費20億円→270万円:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
そのQRコードも、日本人が開発したもの。
意外と知らない… 「QRコード」を開発したのは日本人、その知られざる開発秘話 – サイエンスZERO – NHK
鉄道関連で進言したい企業が、オムロンという会社。
オムロンといえば、ヘルスケア関連のイメージが強いのではないでしょうか。
実際のところ、ヘルスケア関連の売上は全体の15%にも満たない規模で、
オムロンの主力製品はセンサーやコントローラーといった制御機器や、
電子部品、自動車部品、社会インフラ装置なのです。
実は自動改札機 PASMOやSuicaなどのICカードのシステムをつくったのが、オムロン。
乗降客が自動改札機にタッチしたら即座に感知して、センサーが扉を閉めるか開けるかを判断。
体の大きい人や小さい人もいるし、人と人の間隔は非常に詰まっていて、歩くスピードも人それぞれ。
大きい荷物を持っている人も。
自動改札機は、このような状況に対応して、
間違えずに扉を開けたり閉めたりすることができるよう瞬時に判断をしています。
これは、オムロンのセンサーのとてつもなく優れた技術力がなせる技なのです。
パソコンやスマホなどのデジタル製品では、
日本製品よりも中国、韓国の製品のほうが売れているイメージも強くなってきているのではないでしょうか。
実際に日本のデジメノ領は新興国に圧倒されている点もありますが、
日本の製造業を憂う必要はありません。
PCやスマホなどの単体のものではなく、電車の自動改札機のように、
現実社会へ実装する素材技術に関しては、日本メーカーが圧倒的に強く、新興国メーカーの追随を許していません。
その日本の技術力の高さが詰まっているのが、前述の鉄道です。
そして日本では、この技術に安全性が加わります。
2.世界における日本の鉄道
海外の鉄道建設の入札において、
価格やその他経済的メリットを掲げ、他国が落札するケースがありましたが、
日本が今後も入札に負け続けることは考えにくいです。
なぜなら、他国がそういった価格勝負で受注した鉄道建設の工期において、
度重なる延長や長期の延長などが発生し、費用も追加で必要になり、
また受注した国の鉄道で脱線事故などが起きたりしていて、
その安全性にも疑問の声が上がってしまっているためです。
こと日本の新幹線においては、1964年の開業から人身事故はゼロ。
日本というお国柄、工期に対する時間概念もしっかりしており、その上、安全性も実証ずみなのです。
鉄道建設の実例を検証すれば、日本回帰が起こるのは必然ではないでしょうか。
また、鉄道建設は、温暖化の影響もあり、これまで以上に世界各国で求められています。
電気自動車、ハイブリッド車といったエコカーに比べ、鉄道の方がより環境保護に貢献します。
鉄道は地球温暖化につながる二酸化炭素の排出量が自動車に比べてはるかに少ないし、
自動車のように排気ガスをまき散らすこともありません。
輸送人員あたりの、鉄道の二env.go.jp)酸化炭素排出量は、乗用車のおよそ1/5ほど。
参考:鉄道に乗ってエコに移動しよう! 「電車de脱炭素スタンプラリー」とは?|ゼロカーボンアクション30|COOL CHOICE 未来のために、いま選ぼう。 (env.go.jp)
世界では輸送手段を、自動車から鉄道に切り替える動きが活発化しています。
以上から、安全性と高度な技術力をともなった日本の鉄道事業は、
前途洋々であると、私は感じています。
参考:田宮寛之(2016) 新しいニッポンの業界地図 みんなが知らない超優良企業P.146-P.148, P.158-P.159 講談社
3.翻訳会社でお手伝いできること
現在、弊社では鉄道のデジタルサイネージや時刻表に関する翻訳も承っています。
ここ最近では、駅に翻訳ディスプレイなどの設置も始まっており、
(弊社の仕事ではありませんが)翻訳の形も様々変化がありそうです。
西武新宿駅にて翻訳対応透明ディスプレイ実証実験を開始します :西武鉄道Webサイト (seiburailway.jp)
私たち日本翻訳センターも、時代に合わせ、常に最適な形でサービス提供をしてまいります。
ご入用の際には、是非ご相談いただけますと幸甚です。
おわり
Contact Us お見積もり・ご相談・翻訳者登録
お見積り依頼を頂いた翌営業日中に担当者からご連絡します。