豆知識 JTC ブログ

豆知識 JTC ブログ 2025.03.14

世界の言語ランキング!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

皆さまこんにちは、営業企画部のIです。


海外市場をターゲットにして販路開拓を計画したり、
実際に海外企業との取引にこぎつけたりと、

奮闘されている企業は数多くいらっしゃるかと思います。

この記事を読んでくださっているあなたも、そんな企業にお勤めかもしれませんね。

そして、ウェブサイトを翻訳して、外国語版ページを作成したり、パンフレットを作ったり、
商品の説明書を翻訳したり、通訳を介して打ち合わせをしたりするなど、
海外の顧客とコミュニケーションをとる機会も多いかと思います。

そんな時に、必要になってくるのが翻訳と通訳。
(まさに日本翻訳センターの出番です)

しかし、外国語へ翻訳するといっても、何語に翻訳をされるのでしょうか? 
どこの国向けなのでしょうか?

今回は、そもそも世界ではどんな言語が多く話されているのか? をテーマに、
少し紹介をしてみたいと思います。

さっそく見ていきましょう!

世界の言語ランキング!

目次
1. 世界で最も使用されている言語ランキング15
2. インターネット上で使用されている言語ランキング20
3. 母語人口が多い言語ランキング20
おわりに

1. 世界で最も使用されている言語ランキング15

特に海外には、母国語以外に複数言語を話す人々が多くいます。
このランキングは、その様な人々や、言語習得者なども含めた、
母国語話者、第二言語話者、言語習得者の総数が多い言語の紹介となります。

1位 英語
2位 中国語
3位 ヒンドゥー語
4位 スペイン語
5位 フランス語
6位 アラビア語
7位 ロシア語
8位 ポルトガル語
9位 ベンガル語
10位 ドイツ語
11位 ウルドゥー語
12位 ドイツ語
13位 日本語
14位 スワヒリ語
15位 マラーティー語
参考:statista「The most spoken languages worldwide in 2019」

やはり英語が第一位にランクインしましたね。
その後には、中国語、ヒンドゥー語、スペイン語、フランス語と続き、
やはり人口が多い国の言語が上位に位置しています。

そして、英語や中国語、スペイン語などは、
移民が多い国では第2言語として話されることも多く、
また、ビジネスなどでも需要も多いということもあってか、
言語習得者も多いのかと想像します。
ちなみに、日本語は13位となりました。

2. インターネット上で使用されている言語ランキング20

次に、インターネット上で使用されている言語ランキングをご紹介します。
こんなランキングがあるのですね。
どんな言語が、ウェブサイトをはじめ、ウェブ広告やSNSで多く使用されているのでしょうか?

1位 英語
2位 ロシア語
3位 スペイン語
4位 ドイツ語
5位 トルコ語
6位 ペルシア語
7位 フランス語
8位 日本語
9位 ポルトガル語
10位 中国語
11位 ベトナム語
12位 イタリア語
13位 アラビア語
14位 ポーランド語
15位 ギリシャ語
16位 オランダ語
17位 インドネシア語
17位 朝鮮語
19位 チェコ語
20位 タイ語
参考:W3Techs「Usage statistics of content languages for websites」

ここでもやはり英語が第1位となりましたね。
多くの人が英語を勉強したり、第2言語として使用したりしていることが大きな要因でしょうか。

続いて、ロシア語、ドイツ語、トルコ語、ペルシア語、フランス語、
そして、日本語が第8位となっています。
そして注目すべきは、最も使用されている言語ランキングで第2位となった中国語が第10位となったことです。

インターネットの使用機会や、海外との取引、統計の取り方にもよると思いますので、一概に言えませんが、
使用人口が多いからといって必ずしもインターネット上での利用が多い、というわけでもないようです。

3. 母語人口が多い言語ランキング20

最後に、母語人口が多い言語ランキングをみていきましょう。
これは「どの言語が母国語として最も多く話されているのか」のランキングになります。

1位 中国語
2位 英語
3位 スペイン語
4位 ヒンディー語
5位 アラビア語
6位 ポルトガル語
7位 ロシア語
8位 ベンガル語
9位 日本語
10位 ドイツ語
11位 ウー語
12位 ジャワ語
12位 韓国・朝鮮語
14位 パンジャブ語
14位 テルグ語
16位 フランス語
17位 マラータ語
17位 タミル語
19位 イタリア語
20位 広東語
参考:文部科学省「(1)世界の母語人口(上位20言語)」

ここでは、世界一の人口を誇る中国の言語である中国語が第1位にランクインしました。
中国語の母語人口は約8億850万人、2位となった英語の母語人口は約4億人です。
そのため、母語人口の多さでは圧倒的となったのもうなずけます。

英語はやはり、上位にランクインしました。
そして、3位には南アメリカの国々など多くの国で使用されているスペイン語が、
4位には中国に次いで人口が多いインドの言語であるヒンディー語が続きました。
日本語は、母語人口は約1億250万人で9位となりました。

おわりに 

  
                     
いかがでしたでしょうか?
皆さんの予想は当たっていましたか?

やっぱり予想通りだなあ、というランキングの言語もあれば、
こんなに上位なの?または、あの言語は思ったよりもランキングの低い位置にあった、
など感想も色々だったのではないでしょうか。

世界にはもっともっとたくさんの言語があります。
なんと約6000~7000もの言語があるとも言われています。
そう考えると、今回紹介した言語は、世界にある言語のなかの、ほんの一部です。

今回ランキングに入らなかった言語を母国語にしている人々が世界には存在し、
それぞれの言葉で喜怒哀楽の感情に彩られた人生を生きています。

そう考えると、ランキングに入ったかどうかに関係なく、どの言語も尊いなあ、
と感じられるのではないでしょうか。

ちなみに、日本における母国語はもちろん日本語ですが、
近年の少子化や、在留外国人の増加の影響もあり、
年々日本語を母国語とする人口は年々減少傾向にあるのではないかとも思います。
言語は、わたしたちにとって大切な文化であり、わたしたちが生きてきた歴史です。
日本語をもっと好きになり、大切にしていきたいですね。

ここまで読んでいただいた皆さまのために、
特別に、2023年の日本翻訳センターにご依頼いただいた言語ベスト5を紹介します。
1位 英語
2位 中国語
3位 韓国語
4位 フランス語
5位 ベトナム語

やはり先ほどのランキング上位の英語、中国語が多い結果でした。

それ以外にも、日本翻訳センターには、
さまざまな言語の翻訳者の方々が多く登録されています。
多分野・多言語の案件を承っており、お客様のご要望にオーダーメイドでお応えしています。
日本翻訳センターへ、是非一度お問い合わせください。

関連ブログ
https://www.jtc.co.jp/blog/20230616_asian_language/
(アジア言語、東南アジア言語の取り扱いについて)
https://www.jtc.co.jp/blog/20241018_20201016_11re/
(【必見】社内資料等の外国語版作成のメリットご存じですか?!)
https://www.jtc.co.jp/blog/campaign202105/
(5月 キャンペーンのおしらせ! 「今こそ海外展開」販促支援!(中小企業向け))

おわり

日本翻訳センターについてはこちら
サービス内容についてはこちら
お問い合わせはこちら
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Contact Us お見積もり・ご相談・翻訳者登録

お見積り依頼を頂いた翌営業日中に担当者からご連絡します。

お電話でのお問い合わせ

03-6277-7511 FAX:03-3588-1355

受付時間:平日(月~金) 9:30~18:00

土日祝日、年末年始はお休みさせていただいております。

その他のお問い合わせ

何か気になることがあればお気軽にお問い合わせください。