【JTCのSDGs】
日本翻訳センターの取り組み 第二弾(深堀編)
皆さんこんにちは、SDGs担当のM.W.です。
晩秋の候となり、鍋がおいしい季節ですね。
日一日と寒さも強まっていくこの頃、いかがお過ごしでしょうか?
今回は日本翻訳センターとSDGsの関わりについて少し詳しく説明します。
日本翻訳センターの取り組み 第二弾(深堀編)
・名刺
・コピー用紙
・ペーパーレス化
・おわりに
名刺
前回のブログでご紹介しました日本翻訳センターが採用しているLIMEX製の名刺に関して、今回はもう少し詳しく解説します。
このLIMEXは石灰を主な原料としており、紙製品と比べ、
木材の使用量を減らすのはもちろん、水を守ることができるというものです。
紙ではないので、水に濡れて歪んでしまうという事もなさそうです。
積極的に導入して、紙の削減に貢献していきます。
ちなみに、手触りはどのような感じかと言いますと、
触ってみるとゴムやウレタンのようなツルッとした手触りになっています。
紙の名刺の様に破れたりしないかどうか気になり試しに手でちぎってみたところ、
「パキッ」と折れました。
コピー用紙
社内で使用しているコピー用紙について、
日本翻訳センターではFSC認証を取得した再生紙を使用していることも前回お知らせしました。
このFSCとは世界的な森林管理を目的とし、
1994年に設立され森林認証制度を運営している団体です。
FSCのビジョンは、将来の権利と需要を損なわず、現在の権利と需要も満たすこととし、
ミッションは、環境保全、社会的利益、持続可能な経済を通して森林管理を広げることを掲げています。
将来を見据えた「環境」「社会」「経済」のバランスを重視しており、SDGsとも親和性が高いですね。
更にそのミッションとビジョンを実現するために、守るべき10の原則を定めています。
経済的権利を保護しつつ、社会的関わりを維持した上で、
森林環境保全を目指して運営されるFSC認証は、多くの支持を集めています。
日本翻訳センターでも森林保護に貢献する、環境負荷に配慮した製品を使っていきたいと考えています。
ペーパーレス化
紙の素材に注意を払うことも大切ですが、
そもそも紙製品の使用を抑えることがSDGsに大きく寄与すると考え、
日本翻訳センターでは、これまで紙で発行されていた請求書類や納品原稿などを、
電子データで運用するよう、社を挙げて取り組んでいます。
コロナ禍の影響もありますが、弊社の2019年度のコピー用紙の使用量は前年度比で89.5%と大きな成果を上げています。
まだまだ紙での扱いが必要な部分も多い業界ですが、
クライアントとのコミュニケーションを重ねて行きながら、無駄を見直しペーパーレス化を進めていきます。
おわりに
今回ご紹介した事例は特に目標6、12、15と関連が深いものです。
弊社はサービス業ですので、製品の仕様を変える等の大きな成果は自社単独では出せませんが
SDGs達成に貢献していくため、日本翻訳センターは引き続き考えてまいります。
今回もお読みいただきありがとうございました。
おわり
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