【必見】
広告・観光関連コンテンツ外国語版作成時のポイントとは!?
◎翻訳で苦労したことはありませんか?
様々なモノ・コトが多言語化される現代において、「翻訳」は大変身近なものになりました。
私たちの身の回りでも、国内・国外を問わず、外国語を使用する機会は確実に増えています。
翻訳をする際に、伝えたいことがただの文字や単語の羅列になっていないでしょうか?
実は、きちんと翻訳したつもりでも、いくつかのポイントをおさえていないと、読み手にきちんと伝わらなかったり、誤解を招いたり、伝え手側のイメージダウンに繋がってしまう恐れがあるのです。
今回は海外への発信や現地での展開もしくは訪日している外国人に向けての対応等をお考えのお客様に向けて「伝えたいことが伝わる翻訳」をする上での大事なポイントを共有させていただきます。
1.翻訳には種類がある?
2.「直訳」と「意訳」の使い分け
3. 押さえておきたい○○によるメリット!?
4.最後に
1.翻訳には種類がある?
言語Aを言語Bに置き換える、つまり異なる言語同士を繋げ理解する為に『翻訳』という作業が必要になります。
翻訳には大きく分けて「直訳」と「意訳」の二種類があります。
- 【直訳】
書かれている文章を、原文で使われている言葉や表現をなるべく変えずに忠実に訳すことを重視 - 【意訳】
書かれている文章の背景や文脈、伝えたいメッセージをくみ取り、読み手にとって違和感なく自然な表現に訳すことを重視
両者にはそれぞれメリット・デメリットがあり、
どちらかが優れているということではなく、場面や用途によって使い分けることが必要です。
2.「直訳」と「意訳」の使い分け
実際に「直訳」と「意訳」でどんな使い分けをすれば良いのでしょうか。
~使い分けの例~
- 【直訳】
契約文書や定款、説明書、マニュアルなど、一字一句忠実に原文を翻訳する必要のあるもの - 【意訳】
プロモーションにおける、コラム、ブログ、広告などといったメッセージ・ストーリー性の強いもの
使用用途やシチュエーションによって使い分けを行うことで、翻訳として適切な仕上りとなります。
例えば、広告の場合には、直訳ではなく意訳を用いることで、より訴求力が高まり、読み手であるターゲットへのメッセージの伝わり方も変わってきます。
◎特に海外企業に向けた情報発信や集客、海外現地での展開、外国人向けのサービスを訴求したいと考える際には、より相手に伝わる【意訳】をお勧めします。
それでは、意訳を意識するかしないかで、どのような違いがあるのでしょうか。
【例えば】
日本語文章:今までの翻訳に満足していますか?
これを英語に翻訳してみると、
・某機械翻訳の直訳
Are you satisfied with your translation so far?
・JTCによる「伝わる翻訳(意訳)」
Have you been truly satisfied by translation services?
上記のように同じことを伝えたいとしても、表現によって相手に伝わることは変わってきます。
2つの文章はどちらも翻訳として間違ってはいません。
-
後者の文章の良い点:
- ・「truly」があることによって、「本当に」という意味を強調し、メッセージ性をもたせている
- ・「Have you been」の表現によって、ネイティブスピーカーにとって自然な文章になっている
ネイティブスピーカーが読んだ時に自然でわかりやすい表現を用いることで『この人・組織・企業は英語への理解がある=わかってくれそうだ』という理解・共感と信頼が得られるというメリットがあります。
日本翻訳センターでは<人の手による翻訳>と<経験豊かなプロフェッショナル目線の翻訳>をサービスとして提供しております。
画一的で単語や文字を置き換えただけのような文章の翻訳ではなく、
- 『どんな目的・用途で使用するのか』
- 『最終的なターゲットはどこ(誰)なのか』
- 『伝えたいことの背景にある想いは何なのか』
プロの目線で文章を推敲してご提供する丁寧で的確な翻訳サービスの売りは、伝える側と受け手側の理解のギャップを最小限にして、届けたいメッセージが相手に確実に届くということにこだわった翻訳です。
3.押さえておきたい○○によるメリット!?
また<人の手による翻訳>にはさらにメリットがあります。
それは国や地域の文化的背景や歴史を知った専門家がその言葉を翻訳することで、表面的な言葉の羅列ではなく、言葉の裏側にあるものを言語化でき、本当に伝えたいことを伝えられるという点です。
ここを押さえておくと、読み手側(ネイティブスピーカー)にとって、一層伝わりやすいメッセージになります。
この説明ではピンとこないかもしれませんので、
ある料理を用いて説明してみます。
【例えば】
この画像の料理はなんでしょうか?
・
・
そう!「蕎麦」です!
画像を見ただけで美味しさが伝わってきますね!
「蕎麦」は、日本の代表的な伝統料理のひとつで、
日本人にとってはとても馴染みのあるものです。
ちなみに、蕎麦の原料となっている「ソバの実」を使った料理は、実は世界各地にあり古くから食べられています。
調理方法も様々で、地域によってはガレットのように平らに伸ばして焼いて食べたり、お粥のようにしたり、麺状にしたりと食べ方も様々のようです。
日本においては、画像の様な「そば切り」という形に馴染みをもって食べておりますが、これは「日本独自のスタイル」です。
私たち日本人はこれを「蕎麦」と認識しています。
しかし、当然のことですがいわゆる日本の蕎麦を知らず、馴染みの薄い外国人の方々に対して、上記のような写真を見てもらったり、”Soba”という訳を読んでもらったところで、蕎麦がどのようなものなのかをきちんと理解してもらうことはできません。
蕎麦を理解してもらうためにはどのような工夫が必要になってくるのでしょうか?
ずばり、蕎麦を理解してもらう為には、それがどんなものなのかを分かりやすく説明する必要があります。
(例:外国語圏にあるものを代わりに用いて説明する、日本に古くからあるものだと説明する等)
蕎麦を例にして説明させて頂きましたが、異文化間で情報の橋渡しをスムーズにする為には、上記のように文化の背景や歴史を知る人の手による翻訳が重要です。
つまり文化・歴史的背景を理解している『専門家の翻訳者』による翻訳は機械翻訳にはない、人の手で翻訳するメリットであり強みと言えます。
さらに、読み手のネイティブにも違和感を持たれない仕上りにするために、
翻訳する言語を母国語としている「ネイティブスピーカー」が翻訳作業に携わることで、
伝わりやすく、文法的にも正確かつ自然で読みやすい文章に仕上がります。
日本翻訳センターでは、このように伝える側と受ける側の理解のギャップを最小限にして、届けたいメッセージを相手に確実に届ける為のサポートをいたします。
JTCがお客様同士のコミュニケーションの橋渡しをおこないます!
◎訪日外国人(インバウンド対策)や、日本に在住している外国人の方にむけてのビジネスチャンスの拡大
翻訳と合わせて海外展開支援サービスも行っております。
詳細については下記をご覧くださいませ。
海外展開支援サービス
4.最後に
日本翻訳センターは、創業約60年の歴史がございます。
様々な企業、官公庁、公的機関や国際機関からの数多くのご依頼実績があります。
幅広い対応分野、ご要望にお応えしてきた長年の「信頼と信用」が、日本翻訳センターの強みです。
主な広告・観光関係の実績
お客様
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案件内容
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大手広告代理店様 | アルコール飲料製品のインバウンド用広告の翻訳(英・中国語) |
大手製薬会社様 | インバウンド向け自社製品の翻訳(英・中国語) |
交通系広告・制作会社様 | 桜名所(観光地)のパンフ・WEBの翻訳(英・中国・韓国・タイ語) |
大手出版社様 | 沖縄観光関連WEB記事の翻訳(英・中国語) |
交通系広告・制作会社様 | 都内商業施設向けのインバウンド企画・WEBの翻訳 (英・中国・韓国語) |
大手空間デザイン会社様 | 国立博物館展示関連・WEBの翻訳(英・中国・韓国語) |
大手空間デザイン会社様 | 大型防災体験施設の展示物の翻訳 (英・中国・韓国・ベトナム・インドネシア・タイ語) |
地方自治体 | 災害時避難に関する多言語資料の翻訳 (韓国・ベトナム・タガログ・インドネシア・タイ・スペイン・ポルトガル語) |
その他の詳細な実績に関してはこちらをご覧ください
JTCの分野別対応実績
今回は「広告・観光関係の外国語版を作成する際の、大事なポイントとは!?」と題して、共有させて頂きました。
こちらの記事は参考になりましたでしょうか?
皆様が資料やwebサイトなどの外国語版を作成される際の参考にして頂ければ幸いです。
翻訳や通訳の具体的なサービス内容など詳細については下記をご覧くださいませ。
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