【JTC社員が考えてみた】
翻訳会社で働く私の「異文化」の捉え方
皆様こんにちは!
日本翻訳センターのOです。
早速ですが、
皆様は「異文化」という言葉から、どんなことを思い描きますか?
この言葉は人によって様々な捉え方ができると思います。
担当者Iのブログに続き、翻訳会社で働くOなりの
「異文化」の捉え方をお伝えいたします。
前回担当者Iのブログについてはこちらよりご覧ください。
1.一般的な異文化のイメージや捉え方とは?
まず「異文化」のイメージや捉え方についてWEBで調べてみました。
様々な見解がありましたが、定義(一例)が下記になります。
【異文化の定義の一例】
「価値観や言語、習慣や行動様式など、自分が親しんでいる文化とは規範・営みの異なる文化」
どこまでを異なるとするか、つまり「相違」について
下記の3つが大きな例としてあげられます。
-
・宗教の相違
・風俗の相違
・人種の相違
この3つが主としてみられ、
こちらに加えて以下の3つの見方も考えられます。
-
・民族の単位
・地域の単位
・家族の単位
つまり、
日本とアメリカでは、
国が異なる=文化が違うので異文化と捉えることもあれば、
A家族とB家族では、
家族を構成する人が変わる=文化が違うので異文化と捉えるなど、
両方とも「異文化」であると言えます。
根本的な概念は同一であるものの、
見る視点の範囲によって「異文化」の捉え方は変わってくるため、
一概に「異文化」と定義するのは難しいようです。
2.担当者Oが捉える異文化とは?
ここまでは、一般的な「異文化」についてみてみました。
この一般的な「異文化」を考えたうえで、
私Oが捉える「異文化」の定義は、【日常では味わえない経験】としました。
具体的には下記の3つとなります。
-
①ただ日々を過ごすだけでは味わえない体験をすること
②自分では思ってもいないような行動・考え方を目の当たりにすること
③自分の心が揺さぶられること
上記の定義の中で、
Oが過去にふれた【異文化】は、3つございます。
◎大学で「水上スキー」というスポーツに触れたこと
→普段の生活では味わえない体験が「異文化」
と考えていることから、上記①に該当
◎水上スキーのチームを自主運営し、上達するために海外へ合宿にいったこと
→海外という「異文化」にふれたことに加え、
周囲の人たちが上達にする為に起こした行動を間近で見て影響を受けた為、こちらは上記②に該当
◎全力で働いていた仕事を手放して、行なった転職
→こちらは、自分の心が揺さぶられることを通して、仕事を変えることを決めたことから、上記③に該当
上記の3つは今でも忘れられない、
自分の心が揺さぶられた実体験であり、私の定義する「異文化」を象徴する大切な出来事です。
3.まとめ
「異文化に触れる」ということを、
多くの人達は海外留学のように「外国へいって生活する」ということをイメージするかと思います。
ただ海外に行っていなくても、
-
〇自分の心を揺さぶる決断を自分で行なうこと
〇予想ができない自分の知らない環境に飛び込んでいくこと
この2つを通しても十分「異文化」にふれることはできるのではないでしょうか。
-
〇「異文化」を自分の中に積み上げていくこと
〇関わる人に自分のことを「異文化」だと感じてもらえること
この2点を仕事だけではなく、人生においても身をもって実行し、よりいっそう経験を積むために行動していきます。
前述にもある通り「海外の文化にふれること」も、異文化にふれる為の行動にあたります。
異文化とふれる際に、コミュニケーションの部分で大きなギャップが生じるかもしれません。
日本翻訳センターでは、
様々な言語間でコミュニケーションのギャップを最小限にするサポートをおこなっております。
多種多様な言語の翻訳サービスから海外展開のサポートまで
幅広くおこなっておりますので、是非ご相談レベルからお問い合わせくださいませ。
おわり
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